2017年08月08日

第13期プロコン育成塾 東松講師からのグループワーク(10/7)要旨のご案内

第13期プロコン育成塾 受講生へのメッセージ

グループワーク 担当講師 東松 英司


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 グループワークを担当する東松英司です。私は当塾の第7期を受講し、その後2年間は事務局として当塾の運営に携わってまいりました。続く第10期以降は講師・アドバイザーとして引き続き当塾の運営に関わらせていただいております。独立にあたっての悩みや独立後の仕事に関する悩みなど、気兼ねなくご相談いただければ幸いです。

 さて、グループワークのテーマは「本質的原因の掴み方と効果的なヒアリング」です。

 受講生募集チラシに記載のあったとおり、当塾では座学の講義と並行して受講生の皆さまに“独力での経営診断”を実施していただきます。近年の受講生の様子を見ていると、残念ながら講義内容が十分に活かされていない診断報告書が非常に多くなっています。特に、“分析”が不十分なケースが目立ち、毎年不安を感じさせられます。また、全般に論理の飛躍が多く見られ、中小企業診断士の2次試験はロジカルシンキングができなくても合格するようになってしまったのかと疑うほどです。

 経営コンサルタントに最も求められるものは、企業に成果をもたらす提案能力です。しかし、その提案には必ず“根拠”がなければなりません。その根拠は決して教科書に書いてあることではありません。企業の実態の中にあるのです。しっかりと企業の現状を把握したうえで “客観的な分析”をすることによって初めて、実態に即した提案ができるようになるのです。提案能力以上に“分析能力”が重要ということです。

 分析のゴールは、その企業の問題点をもたらす“本質的な原因”を明らかにすることです。そして、分析のスタートは、分析に必要な情報を収集するところから始まります。その主な手段が“ヒアリング”ということになります。

 グループワークでは、因果関係を正しく認識し、真に解決すべき“本質的原因”を特定していくプロセスと、短時間で必要な情報を引き出すための“ヒアリング”の仕方について、実習形式で学んでいただきます。本講ではこれまでグループワーク当日の資料のみで実施していましたが、今期はテキストも作成いたしました。実践で活かしていただくことを期待いたします。

 開講まであと1か月となりました。皆さまとお会いできることを楽しみにしております。



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2017年08月03日

第13期プロコン育成塾 柳講師からの第1講(9/9)要旨のご案内

第13期プロコン育成塾 受講生へのメッセージ

第1講 担当講師 柳 辰雄


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 プロコン育成塾第13期の受講生の皆さん、第1講「中小企業のコンサルティングニーズと心構え」を担当する柳辰雄です。この時期は当塾への参加を前に、期待や不安が入り混じった時を過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身も当塾を第4期で修了いたしましたが、開講前は将来への期待も含めてさまざまな想いが駆け巡ったことを記憶しております。私は、第5期からは事務局として、第7期からは講師・アドバイザーとして当塾の運営に参加し、今期で9期目を迎えます。毎年のことですが、受講生の皆さまはこれからの半年間、経営コンサルタントに対する自らの考え方が大きく変わるかもしれない貴重な時間を過ごすことと思います。是非とも悔いのないよう全力で取り組んでいただけることを期待しております。

 中小企業のコンサルティングニーズというテーマは、皆さまにとってはなかなか実感しにくいテーマであると思います。しかし、プロの経営コンサルタントとして活動していく限りは、必ず直面する重要なテーマであり、かついつまでも答えの見つからない難しい問題でもあります。

 中小企業経営者にとっては、ニーズそのものが具体化していないことが多く、経営コンサルタントはその漠然とした問題意識を中小企業経営者との面談を通じて、引き出し、示していくことが何よりも重要となります。ただし、このプロセスはコンサルティングサービスを提供する前の段階であり、この段階で中小企業経営者とのコンサルティングサービスに関する合意形成ができていないと、経営コンサルタントとしての活動の機会すら得られなくなります。そのため、難しいテーマではあるものの、自分なりの対応の仕方を築き上げておくことが求められます。

 本講ではこれらのテーマに対して、どのように向き合い、対応していけばいいのか、当塾の先人の教えに基づいて私なりに経験してきたことも踏まえて、講義できればと思います。皆さまの今後の活動に役立てていただければ幸いです。

 開講まで残りわずかとなりましたが、体調管理には十分に気を付けて、万全の体制で新しい第一歩を踏み出してください。皆さまとお会いできることを楽しみにしております。



posted by プロコン育成塾 at 13:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月29日

第13期プロコン育成塾 大場塾長・講師からの開講講義(9/9)、第2講(10/7)の要旨のご案内

第13期プロコン育成塾 受講生へのメッセージ

塾長&講師 大場 一正


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 第13期受講生の皆さん、塾長の大場です。早々のお申し込み、ありがとうございます。定員を3名増やしたのに、募集開始2日目で定員に達しました。皆さん方の熱い思いに、我々講師陣も精一杯お応えしていきます。

 当塾のプロコン育成塾は2005年、全国に先駆けて開講しました。育成像は第一に「民間に通用するプロコン」、第二に「使命感をもって支援するコンサル」です。過去の受講者は兵庫県と大阪府を中心として近畿一円に亘り、修了生は第12期で148名となりました。このうち約6割が独立者で、修了後に独立したのは23名です。活動場所は、北は岩手県から南は宮崎県までと広範囲に亘っています。

 皆さん方には9月から3月までの約半年間、講義と個別アドバイス、プレゼン・報告会演習、及び一人での経営診断を通じて、プロコン必須の7力(「聴く力」「質問する力」「話す力」「書く力」「診る力」「創る力」「獲る力」)を徹底的にブラッシュアップしてもらいます。修了時には『兵庫県協会のプロコン育成塾に申し込んで本当に良かった!』と痛感していただける内容であることをお約束いたします。

 本塾は修了生とのネットワークがとても密です。忙しい中、先輩の修了生も懇親会や報告会演習にかけつけてくれます。我々の仕事は、診断士仲間からの紹介が非常に多いのが現状です。皆さん方も、本塾を通じて同期生のみならず講師・事務局、および先輩との人脈形成に努めてください。

 なお、私は講師として下記のとおり、初日の開講講義と第2講「中小企業コンサルティングの具体的な進め方」を担当します。

(1)開講講義内容の要旨
 開講講義は「プロコンへの道」(プロコンになるまでの5つのステップ)を皮切りに、「プロコンとは」や「診断とコンサルティングとの違い」、「コンサルタントのタイプと役割」、「コンサルタントの基本要件と能力開発」などを約90分間で説明します。また、大企業出身者の独立者が必ずカルチャーショックを受ける「中小企業の特性」、つまりコンサルして肌で感じないと分からない中小企業の実態と特質も、皆さん方に理解していただきます。


(2)第2講・講義内容の要旨

 第2講は「診る力」と「質問する力」、「聴く力」を中心としています。皆さん方が第2講終了直後から一人で取り組む経営診断実務を念頭に置き、診断ステップごとに留意点を詳しく説明していきます。

 ただし、実習補習で学んだ内容とは違う点が多々あります。なぜなら、民間主体のコンサルティングの実践に基づく講義だからです。私自身のコンサル歴29年間に培ったノウハウを、約4時間の講義時間でしっかり伝えていきます。乞うご期待を!




posted by プロコン育成塾 at 09:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

プロコン育成塾を修了して(橋本祐樹さん)

 プロコン育成塾第12期生の橋本祐樹です。

 様々な壁に当たりつつも指導講師の先生の支えもあり、診断先企業への報告会を無事に終えることができました。


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 このプロコン育成塾では、座学でプロコンとしての「あり方」「やり方」を学ぶと同時に、実践として一社の診断業務を一人でやりきるという貴重な経験を得ることができました。指導講師の先生と話をするたび、自身の実力不足を痛感し、自己嫌悪になる場面もありました。しかし、すでに独立している中で、親身にアドバイスしていただける機会は他にないことであり、本当にありがたいことでした。
 ここで得た経験と気づきを十二分に活かして、行動と修正を繰り返し、クライアント企業の発展に寄与できるよう精進していきます。

 なお、今年9月からスタートする当塾の第13期は、事務局の一員として参画させていただくこととなりました。塾生としてサポートしていただいたことの恩送りとして、新たな塾生の皆さんをサポートしていきたいと思います。



posted by プロコン育成塾 at 21:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

プロコン育成塾を修了して(杉本明さん)

 プロコン育成塾第12期生の杉本明です。


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 プロコン育成塾にて、一人で企業診断をした際に痛感したのは、私自身、「分析の切り口」の手持ちが少ないということでした。「この業界ではこれが重要だ」とか「そんな方法は駄目に決まっている」といったステレオタイプな考え方は厳に慎むべきですが、自分の引き出しとして多くの切り口を持っていなかったために、診断先企業を7回も訪問する結果になったと反省しています。

 企業診断におけるもう一つの反省点は文章です。これまで技術系の文章は多く書いてきましたが、経営に関する執筆経験は少なく、これが報告書作成に如実に出ました。最後は、指導講師である柳先生の添削に頼るしかありませんでした。

 切り口に関しては、これからも大阪経済大学のコンサル授業等を受けて、自分の引き出しを豊富にするべく努めていきます。文章は書くことでスキルを高めるしかありませんが、まずは柳先生による添削を教材にしようと思っています。ご指導いただいた先生方に感謝いたします。


posted by プロコン育成塾 at 23:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする