2016年09月21日

第12期プロコン育成塾が開講しました!

 2016年9月10日(土)、第12期プロコン育成塾が開講しました。

 定刻の9時30分前には全員が着席し、緊張した空気の中、今年で12年目となるプロコン育成塾がスタートしました。
 開講に先立ち、昨年までは講師として、今年からは一般社団法人 兵庫県中小企業診断士協会の会長として当塾を支えて下さる柴谷先生より、激励のお言葉をいただきました。当塾の設立の経緯・意義についてのご説明、更に「今後は同期生同士を始め、講師や先輩修了生の方々とも切磋琢磨し、協力する関係を築いてもらいたい」とのお話でした。

柴谷先生挨拶.jpg

大場塾長からは開講のご挨拶として、これまでの当塾修了生の状況やカリキュラムについて、受講生へ期待する想いとともにお話しいただきました。続いて、小畑講師、高越講師、柳講師、伊藤講師、東松講師からのメッセージです。それぞれの講師の立場から、「学んだことを明日から実行しよう」「講義に積極的に関わろう」「コンサルとしての志を確認しよう」といった強い言葉をいただきました。

大場先生開講挨拶.jpg


引き続き、受講生の自己紹介です。受講生の皆さんは、一人2分間の持ち時間の中で、緊張しながらも各人の個性が伝わるスピーチでした。ただし、この自己紹介の場も各自のプレゼン力が試される場になっています。講師は皆さんの時間感覚や話し方、表現力を細かくチェックし、午後の個人面談にてフィードバックされます。当塾の中で無駄な時間はありません。すべての時間を使って、受講生の皆さんが成長するための材料を提供していきます。


 さて自己紹介が終わると、いよいよ開講講義のスタートです。大場塾長より、「プロコンの基本要件と能力開発」をテーマに、プロコンへの道(ステップ)、プロコンの基本要件など、コンサルタントを目指す上で必ず押さえるべきポイントを、ご講義いただきました。受講生にとっては、独立、企業内など各人の立場で、今後どのような心構えと方向性でプロコンとしての自己を高めていくかを考える指針となったのではないでしょうか。

大場先生開講講義.jpg


 昼食休憩を挟んで、第1講が始まりました。
 柳講師より、「中小企業のコンサルティングニーズと心構え」のテーマでお話をいただきました。なかなか表には出てこない「潜在的な真のコンサルティングニーズ」をどう把握するか、また経営者との信頼関係をいかに構築するかなど、ご自身の体験事例を交えてご説明されました。プロコンとして仕事をしていくうえで、避けて通れないテーマであるだけに、受講生も真剣な表情で熱心な質問も出ていました。

柳先生第1講の1.jpg

柳先生第1講の2.jpg


 初日の最後は、講師による個人面談とフィードバックです。
 受講生が事前に作成した「スキル洗い出しシート」をもとに、講師が受講生と面談し、フィードバックします。受講生自身が考えている自己の能力が、コンサルタントとして通用する水準かどうかを評価し、具体的なアドバイスをいただきます。また、受講生自身が気づいていなかった強みも指摘いただきます。講師陣の指導、受講生の真剣な質問や新たな気づきによる熱気が会場を満たしています。ここでのアドバイスは、プロコンとしての方向を考えるよい契機となったことでしょう。

個別アドバイス.jpg


 第12期プロコン育成塾の初日は、緊張と興奮の中であっという間に終了しました。
 その後の懇親会では、受講生の緊張も解け、和やかな会話が弾みました。また講師陣に対して、講義の中では聞きにくい内容の質問もできたと思います。お酒を交えながらの交流で、受講生同士だけではなく、講師陣との距離感がぐっと縮まりました。

懇親会.jpg

 第12期プロコン育成塾は、無事にスタートしました。これから、様々な課題が出てくると思います。講師陣、事務局ともに全力でサポートして参ります。受講生の皆様、このチャンスを活かし、実りの多い半年間にしていきましょう。

 次回は10月1日(土)、場所は神戸市産業振興センターです。
 (1) 第2講:「経営コンサルティングの具体的な進め方」(大場塾長)
 (2) グループワーク:「本質的原因の掴み方と効果的なヒアリング」(東松講師)
の2部構成となります。

 終了後の懇親会には、ゲストとして修了生を招いています。当塾で学んだことをさまざまな分野で生かしている先輩受講生からの話は、身近でありつつも非常に参考になると思います。
 次回は、いよいよ診断先の発表があります。これから学びはますます深くなっていきます。体調管理には十分に注意して、しっかりと講義に臨んでいきましょう。

(以上)
posted by プロコン育成塾 at 16:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

第12期プロコン育成塾 伊藤講師からの第5講・第6講(12/3)要旨のご案内

第12期プロコン育成塾受講生へのメッセージ

第5、6講 担当講師  伊藤 康雄

 受講生の皆さん、初めまして。伊藤康雄です。私は、第5講「プロコンに求められる文章力・書類作成能力」と第6講「説得力を高めるプレゼンテーション方法」を担当いたします。私自身は、当塾の第3期生です。
 この記事を書いている今は8月の下旬なのですが、皆さんはちょうど開講を前にしてさまざまな思いを巡らせていらっしゃることと思います。大きな期待で胸いっぱいの方もおられれば、「ついていけるかな」といった不安な気持ちを抱いている方もおられるでしょう。
 そんな皆さんへの私からの最初のメッセージは、そうした思いはひとまず脇へおいて、次の問いに答えられるかどうか、今一度考えてみて頂きたいということです。

  「中小企業診断士という、限られた人間にだけ付与される国家資格に相応しい志を、本当に持っているのか」

  私だけでなく、当塾の講師・事務局スタッフは、社会に心から必要とされる中小企業診断士を一人でも多く輩出したいと願っています。そのために、約半年間に亘って、講義中はもちろんのこと、診断実務、報告会などあらゆる場面で真剣に皆さんと向き合います。その時、実際に言葉として発してはいなくても、私が念頭においているのがこの問いかけです。
 もちろん、講義の中でお伝えするたくさんの知見やスキルは、皆さんが今後活躍していかれる上で必要なものばかりです。しかし、中小企業診断士に求められる志をしっかりと持っている方は、きっとそれ以上の価値を見出されるだろうと思います。
 そのためには、塾の期間中を通じてぜひ、「自分は、一体どういう人間なのか」ということを改めて見つめ直していただければと思います。
 少し堅いことを申し上げましたが、半年間、共に真摯に楽しく学んでいければうれしく思います。



posted by プロコン育成塾 at 20:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

第12期プロコン育成塾 東松講師からの「グループワーク」(10/1)要旨のご案内

第12期プロコン育成塾受講生へのメッセージ

グループワーク 担当講師  東松 英司

 グループワークを担当する東松英司です。私は当塾の第7期を受講し、その後2年間は事務局として当塾の運営に携わってまいりました。続く第10期はアドバイザー、第11期からは講師として引き続き当塾の運営に関わらせていただいております。講師陣の中では独立後の年数が最も若く、受講生の皆さまに一番近い存在となります。独立後の仕事に関する悩みなど、気兼ねなくご相談いただければ幸いです。

 さて、グループワークのテーマは「本質的原因の掴み方と効果的なヒアリング」です。

 受講生募集チラシに記載のあったとおり、当塾では座学の講義と並行して受講生の皆さまに“独力での経営診断”を実施していただきます。当然ながら、講義で学習したことを実践することによって理解を深めていただくことが、このカリキュラムの狙いの一つであります。しかしながら、近年の受講生の様子を見ていると、講義内容が十分に活かされていない診断報告書が非常に多くなっています。特に、第2講で学習する“分析”が不十分なケースが目立ち、毎年不安を感じさせられます。

 経営コンサルタントに最も求められるものは、企業に成果をもたらす“提案能力”です。しかし、その提案には必ず“根拠”がなければなりません。そしてその根拠は、千差万別の中小企業それぞれに特有の地盤の上に成立しているべきものです。どんな企業に対しても同じような提案をしているようでは、学歴詐称系の自称コンサルと変わりありません。少なくとも中小企業診断士である以上、しっかりと企業を“分析”し、論理の飛躍のない提案をしなければなりません。提案能力以上に“分析能力”が重要ということです。

 分析のゴールは、その企業の問題点をもたらす“本質的な原因”を明らかにすることです。そして、分析のスタートは、分析に必要な情報を収集するところから始まります。その主な手段が“ヒアリング”ということになります。

 グループワークでは、因果関係を正しく認識し、真に解決すべき“本質的原因”を特定していくプロセスと、短時間で必要な情報を引き出すための“ヒアリング”の仕方について、実習形式で学んでいただきます。診断先企業への初回ヒアリングに活かしていただくことを期待いたします。

 開講日が近づいてまいりました。皆さまとお会いできることを楽しみにしております。



posted by プロコン育成塾 at 11:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする